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バイクは任意保険へ必ず加入すべき理由

バイクは任意保険へ必ず加入すべき理由

バイクは事故も非常に多い…賠償責任も

バイクは手軽に購入できるのが魅力ではないでしょうか。
価格が安いため、広いガレージを用意して数台保有している方もいます。
また、免許さえ取得しておけば誰でも気軽に乗れますし、普段の足代わりにも最適でしょう。

その一方で、バイクは非常に事故が多い乗り物でもあります。
一般的な自動車と異なる点も沢山あり、死亡事故に繋がるケースも珍しくはないのです。

例えば、バイクは転倒するリスクが付きまとっています。
雨で路面が濡れている時にタイヤが滑ったり、車体が不安定になって倒れる危険はいつでもあるのです。
こうした転倒で怪我をする方は珍しくないうえ、転倒時の衝撃次第では体が投げ出され、大怪我に繋がる危険もあります。

また、車と同様に歩行者をはねてしまうことや、物品を破損させてしまう事故も珍しくありません。
特にバイクでは対人事故が意外に多く、自分も被害者も大怪我をするか、相手を死亡させてしまう可能性もあるでしょう。
バイクは手軽に乗れるのが魅力ですが、こうした事故の危険は常にあるため、日頃からの備えが欠かせないのです。

バイクは自賠責保険への加入が義務付けられていますが、これのみでは事故への備えは不十分です。
もし日頃から乗るのであれば、任意保険(バイク保険)への加入は必須と言っても良いでしょう。

バイク保険は、自動車保険と同じように様々な保険会社があります。
現在はインターネットから加入できるバイク保険も多く、更に補償も充実しています。

バイク販売店でも加入できますが、割高なバイク保険を勧められることも珍しくはありません。
購入と同時に加入できるのがメリットではあるものの、保険料の面では若干不利な条件になっています。
保険料を引き下げるなら、できればインターネットで加入したほうが良いでしょう。

バイク保険の保険料は高いと感じている方もいらっしゃると思います。
確かに21歳未満の場合は保険料も割増になるため、通常よりも高い保険料を支払う必要があります。
しかし、万が一の事故への備えになりますし、年齢と等級が上がることでどんどん割引されるのがバイク保険の特徴です。
最初は保険料が高いケースも珍しくありませんが、年々安くなるのでバイク保険は欠かさず加入しましょう。

対人・対物は無制限が基本

バイク保険に加入する時、特に悩むのが補償や特約ではないでしょうか。
バイク保険は独自の特約もバリエーションが豊富で、一般的な自動車保険とは違った特約も多数存在します。
ただ、特約よりも重視しておきたいのが対人・対物などの基本補償です。

バイク保険では、対人・対物それぞれ上限が数千万円の保険も少なくはありません。
しかし、バイクと言えども1億円以上の賠償責任を負うリスクが潜んでいます。
特に対人は賠償額も大きくなりがちで、自賠責保険と合わせても不足することが度々あります。
バイク保険に関しても、対人は無制限が必須と言って良いでしょう。

また、対物も無制限をおすすめします。
自賠責保険では補償されないうえ、損壊させた物によっては億単位の賠償責任が生じるためです。
どんな保険を選ぶ場合にせよ、対人・対物は両方とも無制限が基本と考えておきましょう。
まずは無制限のものを選び、そこへ必要や特約を組み合わせることをおすすめします。

まとめ

バイクは手軽さに優れる乗り物ですが、車と同じか、それ以上の事故のリスクがあります。
転倒して自損事故を起こしたり、人身事故や衝突事故を起こす可能性も否定はできません。
こうした事故に備えるのであれば、バイク保険への加入は欠かせないでしょう。
保険料が気になる方もいらっしゃるとは思いますが、もしもの事故への備えとして、バイク保険には必ず加入しましょう。