バイクのカスタムはお店に頼むのが手軽

バイクは様々なカスタムを楽しめる乗り物

それぞれ個性的なカスタムを楽しんでいる方も多く、それを目的にバイクを買う方も少なくありません。
自分もカスタムしたい、と考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、バイクのカスタムはセンスが問われるうえ、自分の思い描いていたデザインになるとは限りません。
また、パーツの塗装や取り付けの知識が必要なほか、場合によっては配線に関しての知識も求められます。
シート交換程度なら初めてでも簡単にできますが、タンクの塗装や交換、マフラーの変更なども行うと技術が必要になります。

自分でカスタムすることも不可能ではありませんが、もし自信がなければお店に依頼するのが良いでしょう。
どんなカスタムにしたいか分からない方にもカスタムショップがおすすめです。

バイクはカスタムを専門に扱っているお店や、受け付けているお店が沢山あります。
何よりの強みは、カスタムそのものをお店へ任せてしまえる点でしょう。
今までバイクを弄ったことが無い方にとっては大きなメリットです。

前述の通り、バイクのカスタムにはそれなりの知識や技術が必要です。
もし失敗した場合、バイクが故障したり走行に大きな影響が出てしまうリスクもあります。
例えばマフラーの取付に失敗すると、走行中に脱落するリスクや、エンジンの破損を招くこともあるのです。
タンクを交換した場合でも、取り付けが不十分だとガソリンが漏れ出てしまう危険があります。

カスタムショップの場合、こうしたリスクはほとんどありません。
バイクのデザイン方針を伝えておけば、パーツの発注や取付もお店側が責任を持って行ってくれます。

また、デザインが決まっていない時もお店へ相談してみると良いでしょう。
相談しながらデザインを決められるため、自分の理想通りのバイクに仕上げることが可能です。
例えばカフェレーサースタイルにしたい・白基調のバイクにしたい、という曖昧なイメージでも問題ありません。
お店がそれに近いデザインを提案してくれるため、少しずつ細部を詰めてバイクのカスタム方針を決められます。
どんなバイクにするかお悩みの方は、一度お店で相談してみてはいかがでしょうか？

ギャラリーを見せてもらうのもおすすめ

ただ、そのお店が過去にどんなカスタムを手掛けたのか気になりませんか？
自分の理想のバイクに仕上げてくれるとは限りませんし、実績があるとも言い切れません。
そのような時は、各お店のカスタム実績を見せてもらうと良いでしょう。

バイクショップの大半は、過去に作ったバイクをギャラリーでまとめていることがあります。
また、オリジナルのカスタムを展示している場合もありますので、これらをチェックするとお店の実力が分かります。

各バイクショップのカスタムは、それぞれがコンセプトやテーマを決めています。
こうしたコンセプトが自分に合っているか確認し、カスタムを相談してみると良いでしょう。

様々なカスタムを取り扱っているお店も多いですが、特定のカスタムに強いお店もあります。
例えばカフェレーサーに特化したお店や、ストリートバイクに強いお店などもあるため、それぞれの強みで選ぶのもおすすめです。

いずれにしても、バイクのカスタムを依頼するお店はじっくり選ぶ必要があります。
自身の思い描いたイメージを実現してくれるお店を探しましょう。

まとめ

なお、バイクのカスタムには相応の費用が掛かります。
自分でカスタムする場合、費用はパーツ代程度で済みますが、お店へ依頼すると別途工賃が必要です。
カスタム内容次第では数十万円ほど掛かりますので、見積もりを取ることも忘れてはいけません。
予算を決め、その範囲内でカスタムをしてもらうのも良いでしょう。