Bike Information Portal Site

レトロなサウンドと振動が魅力!中型免許で乗れるシングルバイク6選

NO IMAGE

シングルバイクとは?

バイクを購入する時、排気量やバイクのデザインで決める方は多いかと思います。
しかし、エンジンの種類で決める方はほとんどいないのではないでしょうか。

一口にバイクといっても様々で、エンジンにもいくつかの種類があります。
例えば一般的なアメリカンバイクの場合、ツイン(2気筒)エンジンを搭載しています。
そうした気筒数による違いがありますが、中でも初心者におすすめしたいのがシングルバイクです。

シングルバイクは単気筒エンジンを搭載したバイクの総称で、取り回しのしやすさと車体の軽さが特徴になっています。
他のエンジンを搭載したバイクより扱いやすく、小柄な女性でも安全に乗ることができます。

他にも以下のような特徴があるため、初めてバイクを買うなら候補に入ります。

・独特の振動と排気音を楽しめる

シングルバイクは「ドコドコドコ…」という特有の排気音が楽しめます。
マフラーによって音程が変わるのも面白いところです。
また特有の振動があり、バイクへ乗っているとダイレクトに感じることが可能です。
ただし、振動は賛否が分かれるうえ、運転疲れの原因になることもあります。

・構造がシンプルでメンテナンスも簡単

シングルバイクは構造がとてもシンプルで、メンテナンスも簡単に行なえます。
知識があればエンジンを分解し、オーバーホールすることも難しくはありません。
まさしく”かゆいところに手が届く”ため、整備が苦手な方でもメンテナンスはしやすいかと思います。
注油やオイル交換はもちろん、各種消耗品も簡単に交換できます。

シングルバイクは独特の魅力があります。
特にレトロなバイクが好きな方は、シングルバイクが候補に入るでしょう。

400cc以下のおすすめシングルバイク

ただ、シングルバイクといっても様々な車種があります。
中には1,300ccクラスの車種もありますが、逆に400cc以下の車種も少なくありません。
400cc以下なら中型免許で乗れますし、維持費も安くできるのが魅力です。
もし初めてバイクを買うなら、以下の6車種から選んでみてはいかがですか?

・ヤマハ SR

ヤマハのSRは、圧倒的な知名度と人気を持つシングルバイクです。
排気量は400ccで、誕生当時からほとんどデザインが変わっておらず、クラシカルなフォルムを楽しめます。
始動方式がキックのみの点はネックではあるものの、昔ながらのバイクを楽しみたいなら候補に入ります。

なお、中古でも沢山出回っていますので、購入で困ることは無いかと思います。
ただ製造期間が非常に長く、コンディションの個体差が大きいので気を付けましょう。

・ホンダ CB400SS

ホンダのCB400SSは、SRと対をなすシングルバイクといっても良いでしょう。
知名度と人気はSRほどありませんが、一定のファンがおり、根強い人気を持っています。

排気量は400CCで、始動方式はキックのみの個体とセルが付属した個体があります。
デザインは非常にベーシックで癖がなく、レトロなフォルムが魅力となっています。
そのまま楽しむのも良いですが、パーツも比較的多いため、カスタムベースにするのもおすすめです。

・ホンダ GB250クラブマン

もう一つホンダのシングルバイクで欠かせないのがGB250クラブマンです。
すでに生産終了されていますが、中古バイク市場ではかなりの数が出回っており、比較的入手しやすいバイクです。
排気量は250ccで、車検を受けずに乗れる点が最大のメリットとなっています。

また価格相場も安く、状態によっては10万円以下で購入できる場合もあります。
1台目のバイクとしてはもちろん、セカンドバイクにも適した車種です。

・カワサキ エストレヤシリーズ

SRと並び高い知名度と人気を誇るのがカワサキのエストレヤです。
エストレヤRSなど複数のモデルがありますが、基本的なデザインに違いはありません。
こちらは全体的に丸みを帯びたフォルムで、レトロな外観とボディの軽さから女性に人気があります。

なお販売価格は安く、中古なら10万円台から購入できます。
取り回しやすいバイクですので、初めてのバイクに適しているでしょう。

・スズキ ボルティ

スズキのシングルバイクの中で、特にレトロな外観を持つのがボルティです。
すでに生産終了されているバイクですが、中古市場では10万円以下で購入できる場合があります。
250ccのため維持費も安く、手軽に乗れるのが魅力です。

なおバイクの重量は130kg程度と軽く、小回りがききます。
脚付きも良いため、入門用はもちろん、小柄な女性にも最適なバイクです。

・スズキ ST250シリーズ

ボルティの後継として登場したのがST250です。
外観はボルティのそっくりそのままですが、ボルティの生産終了後に注目を集めました。
カラーなどの仕様が異なるST250Eもありますが、基本的なスペックの違いはありません。
中古なら10~20万円で買える手軽さと、流線型のタンクやメッキのフェンダーがレトロなバイクです。

こちらも排気量は250ccのため、車検を受ける必要がありません。
ボルティとどちらが良いかは人によりますが、価格で選んでも良いでしょう。

まとめ

シングルバイクは独特のサウンドと簡単に乗り回せる手軽さが魅力です。
初めてバイクを買う方もいらっしゃると思いますが、ぜひシングルバイクを検討してみてはいかがですか?
SRを始め、中型免許で乗れる車種は様々あります。