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訪問買取と持込み買取の違いとは?バイクを高く売却できるのはどっち?

訪問買取と持込み買取の違いとは?バイクを高く売却できるのはどっち?

バイクの買取方法は、持込み買取と訪問買取の2つ

買取業者によって対応している買取手段は異なりますが、このいずれかが主流になっています。
ただし、同じバイクの買取でも違う点が少なくありません。
どちらを選ぶかは人それぞれですが、違いを知って選ぶと良いでしょう。

まず持込み買取は、自分でバイクを買取店まで持ち込む必要があります。
売りたいバイクを運転して持ち込まねばならず、お店まで行く手間が掛かることに注意が必要です。

一方で訪問買取は、バイク買取業者が自宅までバイクを買取に来てくれます。
持込み買取のようにお店まで行く手間が掛からず、自宅に居ながらバイクを売れるのが特徴です。

また、買取から代金を受け取るまでのスピードも異なります。
持込み買取では、お店ですぐにバイクを査定してくれますので、その日の内に代金を受け取ることが可能です。
即日買い取ってもらえるのが持込み買取のメリットであり、手軽さに優れている点でもあります。

しかし、訪問買取は業者の都合やスケジュールに大きく左右されます。
買取を申し込んでもすぐ来てくれるとは限らず、数日~1週間程度待たされる場合もあります。
更に業者によっては代金を後日払いにしており、売買成立後すぐに代金を受け取れるとは限りません。
その場で現金払いしてくれる業者もありますが、ほとんどの場合は銀行口座への入金です。
買取から入金までに数日掛かるため、すぐ代金を受け取れないのが持込み買取との大きな違いとなっています。

気軽さで考えると持込み買取が優れていますが、バイクを高く売りたいなら話は別です。
持込み買取はさほど高値で売れず、場合によっては大損する可能性があるのです。

高く売るなら訪問買取が最適

もしバイクを1円でも高く売りたい方は、多少時間は掛かっても訪問買取を選びましょう。
持込み買取よりも数万円高く売れることも多く、決して損はない買取方法なのです。

訪問買取でバイクを高く売れる理由は様々ありますが、その一つが徹底的なコストダウンにあります。
持込み買取の業者の場合、店舗を運営しなければならず、運営のためのコストが重荷になってしまいます。
家賃や光熱費のほか、バイクの保管費用・倉庫代、そして人件費などが積み重なります。
こうしたコストが負担になるため、買取価格も低くなりがちなのです。

また、持ち込まれたバイクは基本的にその店舗で売却することになります。
しかし、必ずしもバイクが売れるとは限らず、在庫を抱えてしまうパターンも珍しくはありません。
不良在庫を抱えるリスクが潜んでおり、高値で買取してくれることも滅多にないのです。

では、訪問買取の業者はどうでしょうか?
訪問買取が主軸の業者は無店舗型が多くなっており、店舗を運営するためのコストが必要ありません。
人件費こそ必要ですが、家賃や光熱費をカットできますし、在庫も短期間しか抱えないため、保管費用もほとんど必要ないでしょう。
そうしたコストダウンによってバイクの買取価格へ反映させやすく、持込み買取よりも高く売却できるのです。

訪問買取の業者は、買取したバイクをオークションで転売するなど、独自の販売ネットワークを持っています。
市場の相場通りの値で売りやすく、全国の市場に流れることで高く売却できる仕組みが整っているのです。
このような違いがあるため、バイクを高く売りたいなら訪問買取がおすすめです。

まとめ

持込み買取は即日売却できる点が強みですが、高く売るなら訪問買取が適しています。
ただ、すぐにバイクを手放す必要がある方や、その日の内に代金を受け取りたい時は持込み買取が向いています。
高く売るか、すぐ売るかによって買取方法を選ぶと良いでしょう。