Bike Information Portal Site

バイクの合宿免許のメリット・デメリットは?

バイクの合宿免許のメリット・デメリットは?

バイク合宿免許のメリットにはどんなものがある?

まずバイク合宿免許のメリットですが、教習料金の安さに尽きます。
特に教習所の閑散期となると宿泊料、食費込みでもともと通いの料金よりも安くなることが多いのですが、それに輪をかけて安くなるのです。
通いでバイクの教習に通うのがばからしくなるくらいなのですが、これはまとめて休みが取れる人の特権と考えていいでしょう。
社会人で2週間程度のまとまった休みを取ることはまず不可能ですから、学生やフリーター御用達と考えていいでしょう。

最短は9日で取得
バイク合宿免許の最大のメリットはなんといっても最短での免許取得です。
卒業したら免許センターで学科試験を受けるか、すでに学科試験に合格しているのでしたら、免許の交付だけになります。
免許センターの学科試験を考慮しても、教習所に入所してから2週間後には十分にバイクの免許を取得することができるのです。
普通二輪の免許の場合、バイク合宿は最短で9日で卒業できます。
翌日に免許センターの学科試験に合格すれば、免許も即日交付ですから、入所から10日めでのバイク免許取得ができるのです。
少なくとも2週間を目処にすると十分に普通2輪の免許取得は可能ということです。

 

他にもバイク合宿免許のメリットがある

他にもバイク合宿免許のメリットがあります。
教習料金や最短での免許取得ができるのも大きなメリットなのですが、他にもバイク合宿免許のメリットがあるのです。
それは友人がたくさんできることでしょう。
車と違ってバイク免許を取得する人は絶対数が少ないです。
少ないが故に連帯感や仲間意識が生まれてきてすぐに打ち解けることができるのです。
特に学科教習がなければ、一日に2時間の技能教習だけで後は暇な時間となります。
同じようなパターンの教習生もいることでしょう。必然的にそういった人たちと話をしたり食事をしたりすることで連帯感が生まれてきます。
通いとなると、それぞれのペースで教習を受けるので、ペースが同じになることはありません。
しかし、バイク合宿免許でしたら、入校日が一緒だったら卒業検定までほぼ同じスケジュールとなるのです。
そうなると、必然的に仲良くなることでしょう。
バイク乗りは仲間意識が強いので卒業しても連絡と取り合うといったことが普通に行われます。
そういったところもバイク合宿免許の醍醐味といっていいでしょう。
また、教習所の場所によっては周辺を観光することもできるでしょう。
また、少し料金はかさみますが豪華なホテルに宿泊できるコースもあります。
バイク免許の取得を目指しながら、その地域の観光もできるまさに一挙両得の生活ができるのも嬉しいところですね。

バイク合宿免許にデメリットはある?
楽しいバイク合宿免許なので、デメリットは考えづらいのですが、敢えていうとデメリットも当然あるのです。
それはまとまった時間の確保です。
普通二輪の場合、最短で10日の免許取得を考えても社会人でその日数を確保するのは無理です。
学生も期間によっては予約の確保が難しくなります。
特に春休みや夏休みは、教習所も稼ぎ時ですから、バイク合宿免許自体の募集をしていないところが多いのです。
教習所によっては閑散期と繁忙期があります。
学生の夏休みは教習生が殺到するのでバイク合宿免許をしている教習所では繁忙期となるので、教習料金も上がってくるのです。
さらに、バイクの合宿免許には年齢制限を設けている教習所が多いです。
たとえば50歳以上の人の合宿はできないこといった教習所もあるので注意しましょう。

 

バイク合宿免許のまとめ

時間がふんだんにあればバイク合宿免許はおすすめです。
また、デメリットになるかもしれませんが、学科教習がなければ技能教習が日に2時間だけですのでかなり時間を持て余すことになります。あまりにも暇すぎて合宿免許の必要性を疑ってしまう心境にもなりかねません。
モチベーションを維持してしっかりエンジョイするようにしたいですね。